2021-01-07
「見たことある」記憶に残るプロフィール写真
お仕事に使う写真で、大切なことがあります。
〜〜そう、な写真を使おう
- 優し「そう」
- 頼りになり「そう」
- 助けれくれ「そう」
- 誠実「そう」
- 自分もなれ「そう」
- 楽になれ「そう」
- 信頼でき「そう」
- 幸せに導いてくれ「そう」
- 成功し「そう」
- 問題解決してくれ「そう」
- 賢「そう」
- 教えてくれ「そう」
- アドバイスしてくれ「そう」
- 共感してくれ「そう」
- 引き上げてくれ「そう」
- 今よりステージが上がり「そう」
などなど、書き出したらたくさんあります。
「〜〜そう」が語尾につくということは、実物はまだ知らないけれど、なんとなくそんな感じがする、というニュアンスでしょうか。
この「〜〜そう」ってばかにならないんです。
人は、基準の定めにくい物事に対して「なんとなく」という不確かな感じ方で判断することがあります。「好み」で決めることも多々あるかもしれません。
これは人に限らず場所や食べ物などいろいろ当てはまりますね。
食べ物などは特に顕著と言いますか、「美味しそう」な写真は必須。写真の良し悪しが売り上げに直結するため、写真を大事にする飲食店が多いのも頷けます。
人に対するこの「〜〜そう」はもちろん逆もあります。
- 怖「そう」
- すぐキレ「そう」
- 怒りっぽ「そう」
- 神経質「そう」
- めんどくさ「そう」
- うるさ「そう」
- いいかげん「そう」
写真を見てどう感じるかは、好みもあるし、その時の心の状態や感性にもよりますので、人それぞれではありますが、、。
ですが、やはり仕事用で第三者に見られることを考えると、好印象であればあるほどよいと言えます。
「この人なんか見たことある」記憶に残るプロフィール写真
好印象な「〜〜そう」の写真を「繰り返し」使っていくと、人の記憶に残っていきます。
実例を1つご紹介します。
以前、私がはじめてお客様に会った時、よくこのような言葉をいただいていました。
「貴子さんの写真、見たことあったんですよ」と。
聞いてみると「Facebookで見ていた」が多かったです。(これは、私が撮るお客様がFacebookを多くやっている世代であるというのもあります)
写真を使っていたのは、主にWEBサイト、ブログ、Facebookでしたが、私の場合、Facebookでもっぱら花の写真や、お客様と一緒の写真をよく投稿していました。自撮りは嫌いだからしません。
そう言った投稿がシェアされたり、タグ付けしたりして、友達ではない方の目にも触れたりしていたようで、「見たことあったんです」につながったのだと思っています。
写真が記憶に残るために大切なこと
1、好印象の「〜〜そう」な写真を使うこと。
2、自分を必要としてくれるお客様はどこにいるか?を考えて、そこに徹底的に写真を活用すること。
2、に関しては、自分のプロフィール写真を頻繁に投稿するというのではなく、投稿写真はできるだけ自慢や不快を感じさせず、共感を得られる(媚びるのではないです)撮り方・活用の仕方をおすすめしています。
それらのコツコツ投稿によって徐々に人の記憶に残り、「はじめまして」のご縁につながっていくと思っています。
これは、私の例だけではなく、実際にお客様からも「会ってみたかった」とよく言われるようになったと何度となく教えていただいています。
コロナもしばらく続きそうですし、当分はネット上で自分に必要なもの・ことを購入する生活が続く今だからこそ、好印象で自分を記憶してもらう写真だけは手を抜かず、ちゃんと撮ることをおすすめします。
あなたのキャリアがもっと輝くために。