2023-02-05
自己開示を作品モデル応募条件にしている理由
２０２４年写真展に向け
少しずつ作品モデルの選出・撮影が進んでいます。
＊記事の一番最後に、2023年2月現在の応募＆選出状況をお伝えしています。
写真展「一蓮托笑〜ともに、笑おう〜」では
作品モデルを５０歳以上女性限定とし
それぞれの「超えてきた物語」と「お仕事情報」を展示する予定です。
「超えてきた物語」については
「これがあるから今がある」
という体験を自己開示していただいているものです。
自己開示とは、
一言で言うと、自分のことを正直に打ち明けることで
「ありのまま、正直に」話すこと。
自己開示にもいろいろあって
「私は暑いのが苦手なんです」とか
「生物は食べられないんです」とか
「最近◯◯に行ってきたんですよ」
など、ちょっとしたことも含まれますが
「これがあるから今がある」
という内容になってくると
どうしても（当時）辛かった過去のことに
なってしまうため、その開示には抵抗を覚える方が
いらっしゃるのもわかっていますが
当時は辛かった出来事が
「これがあったから今がある」
と、ギフトになった瞬間
それはキラキラと輝きながら
「超えられた」尊い体験として
悩める女性たちに勇気や希望を
届けることができるのではと思うからこそ
選出条件の１つにさせていただいています。
にしても、
自己開示って勇気がいるし
周囲への影響を考えると、なかなか言えないこともあります。
どこまで開示するか、にもよりますが。
写真展では、
辛い体験をギフトに変えた
物語を笑顔とともに展示することで、
共感を生み、その人に興味を抱き
そこからさらにつながっていく・・・
といった
ご縁までご提供できる場になることも意図しています。
関わるみんながハッピーになる写真展にしたい、
ひいては
女性の活躍を微力でも後押しする
機会にできたら、とも考えています。
自己開示の内容については
抽象的にオブラートに包みながら話しをしても
結局、何も伝わらないので
具体的にお話しいただくよう、お願いしています。
ただ、どこまで話すのかについて悩んでいる方は
清水までご相談ください（公式LINEは清水以外に見る人はいません）
ちなみに、作品モデルが有名人で
大きな影響力を持つ人物であれば
ちょっとした自己開示だけでも
ファンの心に大きく響かせることは
可能かもしれませんが
この写真展で展示する作品は
私を含め、一般人の笑顔と超えてきた物語です。
だからこそ、できることは
見る人に「自分ごと」としてとらえていただける、と考えます。
有名人の自己開示を聞いて感動することはありますが
どこか無意識に自分との違いを探し、
つい、自分と切り離してとらえてしまうことはないでしょうか・・・
イチローの影の努力や秘話を聞いて感動はすれども
彼は特別な人間だから、と自分と切り離してとらえてしまうことはないでしょうか・・
ただ、ここで壁があるとすれば
辛かった出来事の開示については
家族や身近な人が存在することも多く
それらを語ることの影響を考えると
言えない・・・と言う方もいるし
話せること、話せないこと、話したくないこと、いろいろあります。
そこは、無理されてまで応募する必要はありません。
話せるタイミングというのもありますから。
でも、
今、まさに悩みながら進んでいる
ご自身をありのままに自己開示
していただくことも可能ですし
実際に、そうされた女性もおられます。
人は一人では生きていけないから
自分の弱いところや超えてきたこと
人生の分岐点になるようなできごとを
シェアしあうことで支え合い
そこに人間的な魅力や深みを感じた人と
あたたかくつながっていくのかもしれません。
この記事を読んで
どこまで話したらよいかわからないけど、応募したい
とお悩みの方は一度LINEからご相談ください。
伺ったお話しは、モデル応募や選出結果のいずれにせよ
神様に誓い、口外いたしませんので
よかったら安心してご相談いただければと思います。
2023年2月現在の応募・選出状況について
昨年10月から告知後
当初の予想を超え、多くの応募をいただき驚いています。
その中から、
せっかくだからこの機会に
ビジネス用プロフィール写真も撮りたい
とお申し出いただいた方を優先的に選出しています。
それは
ビジネス用プロフィール写真撮影となると
ご自身と未来について本気でイメージし
撮られる姿勢にも本気スイッチが入りますし
結局、覚悟も決まってくるからです。
作品モデル応募は引き続き、継続してまいります。
最新情報は、メルマガと公式LINEにて配信しますが
応募、ごしつもんに関しては公式LINEのみで受付中です。
（フォトグラファー貴子本人が直接お答えしますので、お気軽に＾＾）
