2026-01-01
【年始のご挨拶】一蓮托笑、4月に向けて
新年あけましておめでとうございます。
貴子です。
新しい年の始まり、いかがお過ごしですか。
一蓮托笑は、
4月の銀座開催に向け、年明けと同時に準備の核心に入ります。
年明け最初に取り組むのは、50名様全員のキャプションを完成させること。
実はこの作業、
昨年9月頃からコツコツと始めてきました。
インタビュー動画やオンラインでの対話を何度も見返し、その中で
「ここは心が動いたところ」
「この言葉はその人ならでは」
「ここは大切にしたい」
そう感じた部分を中心に、客観的な視点で言語化することに取り組んできました。
12月に入り、
50名の皆様とお一人ずつ確認を重ねる中、インタビューの場では語られなかった想いが浮かび上がってきたこともあります。
そのたびに立ち止まり、
一蓮托笑として、限られた言葉の中でどう表現するのが誠実なのか。
世界観の統一を大切にしながら、何度も言葉を行き来させてきました。
正直にお伝えすると、
この工程は、撮影以上にエネルギーがかかります。
迷い、削り、修正し、立ち止まり、対話し、また翌日に向き合う。
50名のキャプションに4~5か月を費やしているのは、きっと私の不器用さとか、繊細さもあると思います。
それでも時間をかけ続けているのは、福岡の会場で、リアルに感じた感動を体感してしまったから。
もう自分だけの一蓮托笑ではない、そんな気さえしたのです。
キャプションが完成したら、ようやく次の工程に進みます。
それが、完成した言葉をもとにした1枚の写真選び。
どの写真がふさわしいかは、言葉が決まらなければ見えてきません。
「この言葉には、この写真しかない」
そう思える1枚を、丁寧に選び直していきます。
写真が先ではなく、
言葉と出会って初めて写真が意味を持つ。
それが一蓮托笑の展示のあり方です。
一蓮托笑は、
過去を振り返るための写真展ではありません。
これまで歩いてきた人生を
一度きちんと見つめ直し、
これからを、もう一度自分の手に取り戻すための場です。
今年は、
前に進むために頑張る一年、というのも素敵ですが、
自分の歩みを認め、誇る一年にもしてみませんか。
一蓮托笑は、
そのための時間と場所を、春の銀座で用意しています。
写真展の準備の状況は、
このメルマガでも時々お伝えしますね。
この3ヶ月は、きっとあっという間です。
丁寧に、進めてまいります。
それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

