フォトグラファー紹介
Profile自己紹介
フォトグラファー:
清水貴子/Takako Shimizu

「一人ひとりの物語に寄り添い、“らしさ”を映す写真を。」
1964年、山口県生まれ。
20代で結婚・出産。30代で社会復帰後、原田病による一時的な視力喪失を経験。
療養を経て復活し、子どもの頃から好きだった「花」を仕事に。スクールを主宰しながらプロカメラマンに師事し、ライフワークとして自然の花を撮り始めました。
転機は、47歳。友人の美容師を撮影したある日の出来事。
自分の笑顔が写った一枚の写真を見て喜んでくれた瞬間、「写真なら人の役に立てるかもしれない」と初めて感じた深い感動がきっかけです。
そこからフリーランスのカメラマンで3年活動したのち、女性写真家チーム株式会社を設立。同じ頃、息子たちの独立を機に離婚。
事前の「フォトヒアリング」と「ポーズや笑顔を求めない自然体の撮影スタイル」が支持され、福岡の隠れ家スタジオには日本全国から訪問者が絶えません。
これまで撮影してきた働く女性は、経営者・個人事業主・フリーランス・アーティストなど100職種を超えます。
2024年には、“困難を笑顔に変え半世紀を生き抜いた女性50人のストーリー”写真展「一蓮托笑」を福岡市美術館にて開催。大きな反響を受け、東京での第2回開催へと歩みを進めました。
きっかけは、たった一人の笑顔でした。
「この写真の自分、幸せそうに笑ってる。見ていたら、この仕事もう少し続けてみたいと思えた。ありがとう」そんな言葉に背中を押され、私は“人の本来の輝き”を写真で引き出したいと決意しました。
写真で人生に光を当てる。
その想いは還暦を超えた今も変わらず、これからも一人ひとりの物語に寄り添い、かけがえのない姿を写し続けていきます。
Lifeworkライフワーク
ライフワークで花を撮影する理由

子どもの頃から花が好きで、病後の花の仕事では自身もずいぶん癒されていました。一眼レフで花を撮るようになってからは、レンズ越しだけは視覚の後遺症も気にならないことに気づき、花撮影が自分を不自由から解放することに夢中になりました。
さらに、人を撮るようになってからは、次第に自らの在り方や人を「クリアな眼で見る」必然を感じ、それらを維持するためにも花を撮ることが大切な時間になっていきました。
人を撮るとき、私はアーティストではありません。冷静かつ緻密に計算し、未来イメージを形にすべく撮影。出来上がった写真は私の「作品」ではなく、あくまでもキャリアビジョンフォトとしてご本人の自己実現を応援する重要なツールとなります。
花を撮るとき、私はアーティストです。出来上がった写真は私の「作品」で、自分だけの世界です。きっと、人と花両方を撮ることにより、撮影者としてのバランスを保てているのだとも感じています。
ハスの花は、友人が誘ってくれたことをきっかけに撮り始めました。泥の中から真っ直ぐ天に向かう、そのクリアで美しい姿に理想を重ね、夢中になりました。これからも生涯、各地で撮り続けたいと思っています。
写真展「原点回起」開催
2016年「原点回起〜あなたの原点はどこですか?〜」を福岡市天神のギャラリーで開催いたしました。膨大な数から厳選した28点にメッセージを加えた花写真を展示。6日間で来場者約400名。写真の前で涙する女性も多く、彼女たちの祈りや秘める想いに触れ、多くの気づきや感動をいただけた貴重な体験となりました。この時に制作したフラワーカードは、展示用とは別の30点をメッセージとともにカード化、オラクルカードとして販売しています。(→フラワーカードの詳細はこちら)現在も自分用やプレゼントとして口コミで広がっています。

「原点回起」Kindle版(Amazon)
2016年開催の写真展「原点回起」で発表した花の写真に、新たに撮りためたものを加えたフォトエッセイ。
作者本人のこれまでの様々な実体験から得た気づきをふまえ、自分と向き合い、自分を幸せにするための一言を添えた花写真。
日本語・英語で表記。「原点回起」シリーズで今後も出版予定。第1作「原点回起・真shin」を2020年6月出版。

